文字の大きさ
ごあいさつ

看護キャリアセンター長のあいさつ 

九大病院 看護キャリアセンター長

 九州大学病院看護キャリアセンターは、専門職業人としての看護職のキャリア開発や生涯学習を支援し、地域全体の看護の質向上に貢献することを目的に、平成28年11月に開設いたしました。

 九州大学病院では、看護職員院内教育、看護実践力ブロッサム開花継続プロジェクト事業(平成21年度文部科学省大学改革推進事業で採択された看護師の人材育成システム「看護実践力ブロッサム開花プロジェクト」を平成26年度から病院事業として継続したもの)、他施設交流教育研修という3つの柱を中心に、看護職の専門職業人としての教育・研修を行っています。

 看護職員院内教育は、年間10分野72コースからなる教育研修を企画・立案・実施しており、看護実践力ブロッサム開花継続プロジェクト事業は、5つのワーキング(新人看護職員育成WG、静脈注射認定看護師(IVナース)育成WG、医療機器操作強化WG、実習指導者育成WG、教育研究推進WG)を編成し、看護職員・看護学生の人材育成を行っています。また、学習支援としてシミュレーション・トレーニング、eラーニングシステムの開発と運営、キャリア支援として、キャリアステーションの構築等も行っています。他施設交流教育研修では、地域の看護職員を対象とした外部研修生の受入れ、訪問看護ステーションや設置主体の違う他施設との交流研修、助産師の地域病院への分娩実践研修等を行っています。

 近年、高齢化が進むなかで医療ニーズは変化しています。地域医療ネットワーク構築によるシームレスな医療(看護)・介護の提供が求められるなか、地域医療を支える看護職の専門職業人としての教育体制整備は必要です。多くの人的・物的リソースを持つ大学病院では、看護職の専門職業人としての教育を、大学病院看護職に限られたものではなく積極的に外部公開することで、地域医療を支える看護職の看護実践能力の向上に寄与できるのではないかと考えています。

 看護キャリアセンターは、社会のニーズに合わせ、教育プログラムの開発や教育体制を整備し、地域医療を支える看護職の教育・研修を通じて、社会貢献・地域貢献できるよう取り組んでいきたいと思っております。